フラットトップ型波長可変フィルタ
MTF-FT
- コンパクトサイズ7.5 x 5.5 x 3.5 mm (W×D×H)
- 優れたガウス次数によるフラットトップの周波数応答
- 最小ファイバ曲げ半径 5 mm
- 17Vの低電圧駆動

概要
MTF-FTは、santec独自の光学設計に基づく特許技術を採用し、信号帯域での平坦な透過特性と急峻な雑音除去性能を兼ね備えた光フィルタです。
信号の歪みを抑えながら、隣接ノイズを効果的に遮断することで、高速・大容量通信における信号品質を大幅に向上。800 Gb/sを超える次世代光トランシーバに最適な性能を発揮します。
さらに、QSFP-DDやCFP2-DCOといったSFF(Small Form Factor)の業界標準トランシーバに対応し、業界最小クラスの7.5 × 5.5 × 3.5 mmサイズと低電圧駆動により、厳しい小型化・低消費電力要件にも対応可能です。
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コンパクトサイズ
高密度実装や低消費電力、設計自由度の向上など多くの利点を実現。
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平坦かつ急峻な雑音除去性能
信号の歪みを抑えながら隣接ノイズを鋭く遮断することで、高い通信品質とチャンネル密度の両立を実現。
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Telcordia GR-468準拠
高信頼・高耐久性が求められる通信インフラへの安心な長期導入が可能。
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RoHS対応
環境に配慮したRoHS対応で、有害物質の使用を制限し、持続可能な製品作りをサポート。
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カタログ
アプリケーション
- データセンター向け通信機器
- QSFP-DD/CFP2-DCO規格対応光トランシーバ
- 高速光通信システム
- 5G/6G通信ネットワーク
- 光パワーモニタリング
仕様
- 挿入損失: Max 3.5 dB(初期値)
- 3 dB帯域幅: Min 300 GHz, Max 390 GHz
- 帯域外消光比: 40 dB
- 外形寸法: 7.5 x 5.5 x 3.5 mm (W×D×H)
詳細はカタログをご参照ください。
特性データ例
測定スペクトラム


