波長・帯域幅可変フィルタ
MTF-VB
- コンパクトサイズ9 x 5.5 x 3.5 (W×D×H)
- 中心波長と帯域幅の独立かつ連続的な制御
- 高次ガウシアン設計によるフラットトップな周波数応答
- Flexible transmission rate対応
- 最小ファイバ曲げ半径 5 mm
- 特性評価ボード(別売)利用可能

概要
MTF-VBは、MEMS方式による超小型の波長・帯域幅可変フィルタです。
可変幅約40 nmの中心波長設定と、200 GHz〜700 GHzの3 dB帯域幅調整により、400 Gb/s~1.2 Tb/s(QPSK, 16QAM, 64QAMなど)の各種光信号に対応し、最適な帯域でのフィルタリングによってASE雑音を効果的に除去します。QSFP-DDやCFP2-DCOに代表されるSFF(Small Form Factor)規格の光トランシーバに対応し、業界最小クラスの9 × 5.5 × 3.5 mmサイズを実現。高密度実装と低消費電力が求められる次世代通信機器に最適なソリューションです。
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コンパクトサイズ
高密度実装や低消費電力、設計自由度の向上など多くの利点を実現。
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Flexible transmission rate対応
さまざまな通信速度に柔軟に対応でき、将来の規格変更にも適応可能。
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特性評価ボード(別売)利用可能
開発や評価を迅速に行える専用ボードにより、導入前の検証が容易。
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RoHS対応
環境に配慮したRoHS対応で、有害物質の使用を制限し、持続可能な製品作りをサポート。
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カタログ
アプリケーション
- データセンター向け通信機器
- QSFP-DD/CFP2-DCO規格対応光トランシーバ
- 高速光通信システム
- 5G/6G通信ネットワーク
- 光パワーモニタリング
仕様
- 挿入損失: 4.5 dB(初期値)
- 3 dB帯域幅: Min 200 GHz, Max 400 GHz
- 帯域外消光比: 40 dB
- 外形寸法: 9 x 5.5 x 3.5 (W×D×H)
詳細はカタログをご参照ください。
特性データ例
測定スペクトラム
測定スペクトラム


