ユニディレクショナルタップ機能付きフォトディテクタ
IPD-UD
- ダイレクティビティ特性
- Telcordia GR-468準拠
- 最小ファイバ曲げ半径 5 mm


概要
IPD-UDシリーズは、ファイバから微小な光量を分岐させてフォトディテクタで検出するタップ機能を持つ光パワーモニタです。入力ポートからの光信号のみを受光し、出力ポートからの光信号は受光しません。コンパクトなパッケージ設計が特長で、分岐カプラを設ける必要がありません。CバンドからLバンドまでの広い波長範囲で低損失、高いダイレクティビティを持ちます。
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ダイレクティビティ特性
光信号を特定の方向に集中させることで、通信効率の向上や精密な光学計測、干渉の低減を実現。
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Telcordia GR-468準拠
高信頼・高耐久性が求められる通信インフラへの安心な長期導入が可能。
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最小ファイバ曲げ半径 5 mm
光信号の損失を最小限に抑え、優れた伝送性能を維持。
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RoHS対応
環境に配慮したRoHS対応で、有害物質の使用を制限し、持続可能な製品作りをサポート。
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カタログ
アプリケーション
- データセンター向け通信機器
- QSFP-DD規格対応光トランシーバー
- 高速光通信システム
- 5G/6G通信ネットワーク
- 光パワーモニタリング
仕様
- 波長: 1510 to 1610 nm
- 挿入損失:
Max 0.5 dB(U1)、Max 0.5 dB(U2)
Max 0.6 dB(U5)、Max 0.8 dB(U9) - 反射損失: Min 45 dB
- ダイレクティビティ: Min 33 dB
- 動作温度範囲: -5℃ to +70℃
- 外形寸法: 4.4(D)x25(L) ( IPD-1)
詳細はカタログをご参照ください。

