紫外線耐性に優れた空間光変調器
SLM-250
- 波長: 365-550 nm
- 位相安定性: 0.003π以下(代表値)
- 10-bit(1024階調)対応
- 解像度: WUXGA(1920×1200)
- メモリー機能、入出力トリガー機能
- 設置自由度の高い延長フレキシブルケーブル

概要
SLM-250は、液晶および光学薄膜構造をUV波長域に合わせて最適化した空間光変調器です。WUXGA(1920×1200)の高解像度と、位相安定性0.003π以下(代表値)の高い再現性を誇り、10-bit(1024階調)の繊細な位相制御が可能です。フォトリソグラフィー、波面補正、光ビーム整形および操作、バイオセンシングなど、UV対応が求められる幅広い応用において、高精度な光制御を実現します。
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優れた紫外線耐性
液晶および光学薄膜構造をUV波長域に合わせて最適化。
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高解像度
高解像度のWUXGA(1920×1200)と10-bit(1024階調)により、繊細なパターン再現が可能。
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低フリッカー雑音
位相安定性0.003π以下
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柔軟な
カスタマイズsantec独自開発の空間光変調器で実現するカスタム対応
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カタログ
アプリケーション
- フォトリソグラフィー
- ホログラフィ再生
- 波面補正
- 光ビーム整形および操作
- バイオセンシング
- 量子コンピューティング
- パルス整形、ビーム整形
- 紫外線顕微鏡
特性データ例
SLMの位相制御におけるグレーレベルと位相変化の線形特性
光パワー処理能力に対する寿命試験
SLM-250は、365 nm、10 mW/cm²の紫外線照射環境下において、3年間の動作寿命を実現しています(製品保証期間:1年)
ソフトウェア
SLMシリーズで利用可能なソフトウェア(Windows対応)は、ダウンロードページより入手いただけます。
- GUIソフトウェア: SLMの基本操作やパターンの切り替えが可能。
- パターンジェネレーターソフトウェア: コンピュータ生成ホログラム(CGH)やレンズ、グレーティングなどの光学パターン生成、複数の位相パターンの重ね合わせに対応。
- SDKソフトウェア: Visual Studio、Python、MATLAB、LabVIEWに対応。独自の制御プログラムや外部ソフトとの連携開発が可能。
ダウンロード
よくあるご質問
- Q. フレームレートの指定は可能ですか?
- はい、注文時に60Hz/120Hzのどちらかをお選びください。
(購入後にフレームレートの切り替えは行っていただけません。)








